クリスマス・イム

今日はクリスマス・イブというより、"はなきん"という感覚で定時に帰る。

忘年会の支払いを済ませ、癒しのプールへ。

水中ウォーキングをした後、30分程泳いでリラクゼーションプールに行くのがいつものパターン。

今日はさすがに利用者は少ないだろうと踏んでいたが、時間が経つにつれてぞろぞろと。
いつものメンバーもいれば、見慣れない人もいる。

今日はツワモノが多かった。共通していたのが、背中にランニングの形をした日焼け。
年配の方でも鍛えられた良い背中をしていた。かっこええ。


メニューをこなし、シャワーを浴び、着替えて、乳液を手に取ると、見知らぬ子供から声をかけられた。

とりあえず、乳液の説明。うまく出来なかったけど。。。

「さようなら〜。」と礼儀正しい挨拶をしてくれ、帰りかけたが、せっかくなので、もう少し話をしてみたくなった。



K「今日はサンタさんが来る日だねー。」


子「サンタさんは来ません。」

(あぁ、もうサンタの正体ばれてんだね・・・。)

子「僕は4年生です。小学生になったら、もうサンタさんは来てくれないんですよ。」

(おいおい、お父さん、お母さん、可哀想すぎるよ。)

K「とりあえず、ダメ元でお願い事してみたら?」

子「はい、手紙は書いてみようと思います。」


今年も、彼の枕元には何も届かないかもしれないが、ピュアな気持ちは持ち続けて欲しいな。


外は寒かったけど、ほのかに温かい出会いだった。